文人画の世界

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今、芦屋市立美術博物館では、「近世大坂文人画の世界」という展覧会が催されています。

文人画とは、中国における職業画家の絵に対して、文人(いわゆる高級官僚などの知識人)

が書いた絵のことをいいます。日本には室町時代に伝わり、江戸時代中期以降に盛んになり

ました。日本ではエリート階級というより、商売をしている人や文化人の間で流行しました。

仲間うちで煎茶をたしなみながら、中国の文人画に憧れをいだき、腕を競っていたそうです。

今ではお金にシビアでせっかちなイメージの大阪ですが、この時代には、のんびりと文化を

愉しむ雰囲気があったのでしょうね。

しかしながらこういった作品がどんどん海外に流出し、日本国内にどの程度残っているのか、

調査ができていないと聞きました。若冲の絵がそうであったように、海外で評価されてから、

日本で評価されるようになるのかもしれません。


入館料は500円とリーズナブル。NPO法人が運営している美術博物館です。

阪神間に来られる機会があれば、是非観覧してみてくださいね!
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by nagominohitotoki | 2009-01-19 16:41 | 暮らし | Comments(0)

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