振袖、海を渡る

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私が成人式のとき、仕立ててもらった振袖です。

成人式の後、大学の卒業式、友人の結婚式に着たくらいで、その後ずっと箪笥に眠ったままでしたが、

このたび晴れて、フランスの結婚式で、花嫁さんに着ていただいたんです。

花嫁さんは、芦屋在住の画家の娘さん。フランス人の彼と、モリタハウスにも泊まってくださったお客様。

最初は画家のお母様が、私の振袖を見て、「ルソーの絵みたい・・」と、見染めてくださり、娘のAさんに

すすめていただいたところ、Aさんも気にいってくださり、結婚式で着てもらうことになりました。

実はこの振袖、私の娘が成人したら着せるつもりでしたが、「ママの振袖は派手すぎる・・」と言って、

可哀そうにも、娘に着てもらえなかったんです。(泣)

でもこのたびなんと、フランスのパリでお披露目できるとあって、うれしいのなんの。

お母さまが式に出席されるときにトランクに詰めてパリまで持って行かれ、フランス在住の日本人の

着付け士の方が、上手に着付けをしてくれたそうです。

着付け士の方は、日本からのVIPなお客様の着付けもされている方だったそう。フランスで着付け教室

もされているとか。

振袖と帯は、こんな感じ。たしかに派手ですね。
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でも結婚式では、フランスの方々は、とっても素敵だと、褒めてくださったみたいで、振袖もさぞ喜んでいた

ことでしょう。

パリの歴史ある建物や、街並みに、私の着物はどんな風に映ったんだろうな。

フランスの人たちに、日本の着物って綺麗だな、と感じていただけたかな。

結婚式の写真を見せてもらうのが、とっても楽しみです。
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by nagominohitotoki | 2014-10-14 13:32 | きもの | Comments(0)

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