お酒を科学する

酒大学の4回目の講義が、白鶴酒造で行われました。

テーマは「お酒を科学する」。私の好きな分野のお話です。

清酒は他のお酒に比べると、造るのが大変難しいというのがよくわかりました。

ワインはぶどうの糖分を発酵させて、アルコールと二酸化炭素に変えるという、ひとつ

の工程ですが、ビールや清酒はデンプンを糖分に変え、糖分をアルコールと二酸化炭素

に変えるという2つの工程が必要です。

ピールはこの工程が分離されていますが、清酒はこの工程を一つの槽の中で同時に行って

います。しかもコウジ菌や酵母という、自然界のものを相手にしているのですから、思い

どおりにならないこともあり、微妙な難しい作業となります。

造り酒屋のみなさんは、新酒を搾るときって、ドキドキされることでしょうね。

一年の苦労の結果が、そこに凝集されているわけですから。
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   (左は4回めの白鶴さんのお酒。右は3回めの沢の鶴さんのお酒です。)


ところでお酒を搾って残る酒粕、とても体にいいんですって。

先日「ためしてガッテン」で、酒粕の効能がテーマになっていました。

栄養の塊であることは知っていましたが、脂肪分を取り込んで、体外に出てくれるので、

コレステロールを下げる働きがあるのだそうです。

毎日摂取した人と、そうでない人との差は歴然でした。

コレステロールの気になる貴方、できるだけ毎日酒粕を食べましょう!

かす汁にしたり、甘酒にしたり、焼いてお砂糖をかけて食べたりしたら、あまり飽きず

に食べられるかも。

よし、今日は私はカキの酒粕グラタンにしよう。
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by nagominohitotoki | 2010-12-13 15:58 | 暮らし | Comments(0)

古くなった生家を再生したい


by nagominohitotoki