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灘の酒大学

まーぶるさんと、灘の酒大学に入学しました!

昨日の夜、桜正宗の酒蔵レストラン「桜宴」で入学式がありました。

月1回、いろいろな酒蔵でお酒のことを学びます。

第1回の昨夜は、「灘の酒の風土と歴史」について、桜正宗の講師の方がお話されました。

生徒の数、約60名で、私たちは13期生となります。

男性が6割ほどでしょうか。女性はわりと若い人が多い印象でした。
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桜正宗は、宮水を発見した造り酒屋です。

昔は西宮と魚崎に蔵をふたつもっていて、同じように造っても出来が違うのは何故だろう・・?

と、不思議に思ったのが最初だったそうです。調べてみたら、お水の違いであるとわかり、

宮水の発見につながりました。

今は蔵は魚崎だけになりました・・とのお話に、生徒さんのひとりが、「宮水がでる西宮の蔵

をやめて、魚崎の蔵だけにしたのは何故?」と鋭い質問が・・。

お酒造りには寒風が大事だそうで、魚崎のほうが六甲おろしの冷たい風が吹くこと、それと

お酒を出荷するにあたって港が近く、交通の便がよいことが理由だそうです。

宮水を使ったお酒を造るときは、西宮からお水を運ぶそうです。

原料は動かせるけど、地形や地の利はどうしようもありませんもんね。


お話を聞いた後は、きき酒のテストです。

「伏見のお酒を楽しむ会」では、お客様にはきき酒をしていただいているのだけれど、実は

私はきき酒をしたことがないのです。

はたして当たるのだろうか・・やや不安になってきた。

桜正宗さんの4種類のお酒を飲み、次にA、B、C、Dとだけ書いたビンのお酒を飲み、それ

ぞれどのお酒なのか、テスト用紙に書いて箱に入れて帰ります。

このテストは5回行なわれ、総合点により、いい成績だった人には、「大吟醸」の称号が卒業

式でいただけるそう。がんばらなくては。

次回は甲南漬け武庫の郷で行われます。

今回はお酒のお土産付でした。次回は奈良漬?楽しみだにゃあ。
by nagominohitotoki | 2010-10-06 16:52 | 暮らし | Comments(0)

古くなった生家を再生したい


by nagominohitotoki