京都の平熱

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大阪大学の学長、鷲田清一さんの京都案内本です。

「京都の平熱ー哲学者の都市案内ー」

おいけさんから、鷲田さんは私達の高校の先輩だよ、と教えてもらったことがあって、図書館

で見つけて、思わず借りて読みました。

京都に関しては、今だに知らないことが山ほどあるので、とても勉強になりました。

といっても、観光客の方たちに向けた案内本ではなく、京都で生活した者でないとわからない

ような、素の京都、裏側から見た京都のお話が詰まっています。

例えば「河原町のジュリー」とか、「DX東寺」なんて言葉が頻繁にでてきて、懐かしくて笑っち

ゃいました。

著者が書いているように、お坊さんと芸妓さんのような、真逆の世界の人たちが行き交い、

町家の隣に突拍子もない現代的なビルが建っていたりと、伝統と革新をどちらも普通に受け

入れる京都の街は、不思議な街なのかもしれません。でも京都で生活している者にとっては

これは日常的な風景なんです。

京都をもっと深く知りたい方は、読んでみてくださいね。

またラーメンや定食のおいしいお店も紹介されています。京都はラーメン王国で、私たち家族

も帰省の度に、ラーメン屋さんめぐりをしたものです。


さて、モリタハウスでは9月13日(日)に、「伏見のお酒を楽しむ会2009」を催すことになりま

した。詳しくはまたあらためてご案内させていただきます。

今年は1回きりなので、ご都合のつく方は、是非ご参加くださいませ!
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Commented by おいけ at 2009-07-23 23:56 x
数年前鷲田先生が醍醐寺にお話に来られたこられたことがありました。
日曜日の写経会の後で、写経にこられた方や醍醐寺のおそらく修行されている若い僧侶の方にお話をされていました。
サインをして頂こうと先生の著書を持って行ったんですが・・・言えなかったなぁ。
今ならあつかましく三宝院のお坊さんに頼んだでしょうけど。
Commented by まーぶる at 2009-07-24 21:05 x
「河原町のジュリー」やなんて、なんとまぁ懐かしい・・・思わず姿が浮かんできました。京都の人は「あたらしもん好き」やと、ようおばあちゃんがゆうたはりました。東灘の図書館にもあるかしら?その本。
Commented by nagominohitotoki at 2009-07-25 11:38
おいけさんは数年前までは、おばさんではなかったのですね。
鷲田先生、また新刊だされましたね。昨日新聞広告を見ました。
尊敬すべき先輩ですね。
Commented by nagominohitotoki at 2009-07-25 11:42
著者は東本願寺さんを遊び場にしていたようです。
まーぶるさんの育った地元に近いので、うんうんとうなづく場面が
いっぱいあると思います。図書館にあったら、読んでみてね。
出版元は講談社です。
Commented by happytable-eire at 2009-07-31 22:46
「河原町のジュリー」ホントに懐かしい〜
当時は街へ行く度に必ず見かけたものです。
ぜひこの本、読んでみたいです。
Commented by nagominohitotoki at 2009-08-01 20:39
私たちが子供の頃は、ジュリーを筆頭に、ホームレスの方がたくさん
いらっしゃったですよね。それに、四条の橋の上には、必ずといっていいほど、傷痍軍人の方が座ってらしたでしょ。いつもその前を通るのが、
子供心につらかった・・
この本では、西陣あたりのことも触れていました。機会があれば、是非!
Commented by 階下のものです at 2009-08-13 08:36 x
「河原町のジュリー」とか、「DX東寺」とか・・
懐かしいわぁ!!
思えば、お坊さんと芸妓さんが普通におられるのよね。
けど、お坊さんってもしかしたら、私らよりよっぽど色の道に詳しいんかも(^_^)
Commented by nagominohitotoki at 2009-08-13 14:51
京都に住んでなくても、通学されてたから、よくご存知ですね。
祇園のように、お寺がどんどん花街に変わっていくなんて、
けったいな話ですよね。
それでもお寺さんと花街は、パキッと世界が分かれてたんとちがうん
かなぁ・・
by nagominohitotoki | 2009-07-22 10:45 | 暮らし | Comments(8)

古くなった生家を再生したい


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