谷崎潤一郎
2009年 06月 28日
芦屋には「谷崎潤一郎記念館」があります。
代表作「細雪」の舞台が芦屋だったことから、記念館が建てられたそうです。
谷崎潤一郎氏は関東の生まれですが、関東大震災をきっかけに関西に住み始めます。
京都と神戸をこよなく愛し、特に京都を舞台にした小説を多く残しています。
若い頃、谷崎潤一郎の小説は数冊しか読んでおらず、内容も全然覚えていませんが、
京都と神戸が舞台ならば、今からでも読んでみようかなんて思います。
モリタハウスを改修したとき、たくさんの古本を捨ててしまい、ちょっと後悔しましたが、
インテりアにもなるかな・・と思って、唯一残した本が谷崎潤一郎全集。
でも文語体で書かれてるから、これでは読めそうにありません。